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シルバーバーチ 今日のことば

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シルバーバーチ 今日のことば

数年前に買い求め、"真理はここにあり"と思って、
わざわざお手製のカバーまでかけて読んだ本がこれだ。

久しぶりに本棚を整理していたら、
たくさんのスピリチュアル本の中に埋もれて
この本が出てきた。

わざわざカバーまでかけるくらいだから、
大事なことが書いてあるに違いない。

と、思って読み返してみた。

"真摯な祈りは決して無駄にはなりません。
 思念は、生き物だからです。"

"心から「人のために」という気持ちになれば
 必要なものはそのうち必ず揃うものです。"

"真剣な気持ちで自分を誰かの為に役立てたいと願う人は、
 宇宙最大のパワー、生命力そのものを引き寄せることになります。"

"人間は責任ある存在です。
 正しい生き方を知らないといけません。
 摂理を犯したら、その責任として代償を払わないといけません。"

短いものだけ抜粋してみた。

写真は、本の最初に書かれた文章。

裏表紙に、"シルバーバーチ"とは、
英国人モーリス・バーバネルの肉体をかりて
1920年から60年間の長きにわたって、人生の奥義を語ってきたスピリット。

何十年経っても、真理をついている。
(もしかしたら何百年かも?)

なんだか分からず読んで感銘を受けた言葉が、
数年たった今、実感を持って"これは真実"と感じる。

私は知らなかったんだけれど、シルバーバーチの言葉が
世間で話題になったことがあったらしく、
私が読んで感動した頃には
「何それ~古~い(≧▽≦)!!」って笑われたけれど・・・

時がたっても "いいものはイイっ!!"

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これも、大事な一冊

昔、ヨーロッパでは自分の子孫が困った時の生きる指針として、
家のレンガのあちこちに、格言のようなものを書いたメモを小さく折り畳み
隠しておく習慣があったらしく、実際その家の子孫が困った時、家中を探し
見つけたメモを見ると、その時々にぴったり合った格言が記されているという。

ちょっと説明が長くなっちゃったんだが、
コレはそれらをまとめて一冊の本にしたもの。

面白いのは、この本には表も裏も上も下もないってこと。
(つまり、どちらからでも逆さまにしても読めるってこと。)

読めばわかる!!
(あっ、実はコレ絶版になってて、
 私はネットのリサイクル本で見つけたんだった。
 図書館にはあるかもね。)

そして、もしあなたが困っているなら
なぜだか、ぴったりの言葉に出会えるかも・・・。

ぜひ、探してみてね!!



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" たくましい人 "加藤諦三さん

ここ最近、加藤諦三さんの本にはまっている。
("無名兵士の言葉"を書いた人)

加藤さんは人の内面性について深く掘り下げた本をたくさん書いている。

この、" たくましい人 " にも嫌というほど
" ずるくて卑怯で質の悪い人 " と、
それに騙される " 優しくて好意的な弱い人 " が
たくさんたくさん出てくる。

" ずるくて卑怯で質の悪い人 " は、
おいそれと好意の安売りをしない。
自分がそうだから人の好意もありがたがらない。
人が好意的だと " 優しい人 " だとは思わず
" 裏がある "と、思う。

そんな人に騙され、搾り取られるだけ搾り取られ我慢するだけ我慢し、
やがて体や心を壊して死んでしまう" 優しくて弱い人 "
自分が死ななければ自暴自棄になって
無差別殺人事件など起こしてしまう優しくて弱い人たち。
事件になると周囲の人たちは、みな口を揃えて
「あの優しい人が?信じられません。」と言う。

優しいからこんなことになったのに、周囲の人たちは気づかない。

" ごね得 "という言葉があるが
世の中は一人ずるくて卑怯なゴネ体質の人がいて
その場に譲ってあげる優しい人がいたら、
その人に譲ってもらって、その場を丸く収めようとする。
日本は特にそれが美徳とされる傾向が強いようだ。

優しくて弱い人はずっと我慢して譲り続けることになる。

我慢の限界に来て、事件を起こすと当然罰される。

本当はこの人の方が、間接的に何回も殺されているのに。

口で言われなくても " ずるくて卑怯な質の悪い人 " の他に
周囲の人からも搾取され続けている。

だから " たくましい人 " になる他ない。
譲らず我慢せず逃げないことだ。

感情的にならず、何が起こっても平気な顔をして
逃げずに戦うことだ。

……と、このようなことが書いてある。

何度も何度も " 弱い人の弱さ " について書いてあり
" ずるい人のずるさ " について書いてあって、胸が苦しくなる。

加藤さん自身も、アメリカで騙された時に頼った弁護士から
さらに騙された経験があったり、家族の借金を返さなければならなかったり
" 弱くて優しい騙され続けた人" だ。

加藤さんは言っている。
" 優しくて弱い人 " に近寄ってくるのは、
" コイツからならもっとむしり取れる " と思う " ずるい人 " か、
気持ちのわかる同じく " 優しくて弱い人 " だ。
何人集まっても " ずるくて卑怯な質の悪い人 " には勝てない。
しかも、" ずるくて卑怯な質の悪い人 " は、
見るからに悪人の顔をしていない。

だから、賢くたくましくなる他ない。

なるほどねぇぇ~~!!

昔の私ならここで「そんなの寂しすぎる。」とか、
感情的になっていたかもしれんけど今ならわかるなぁ~~。

だって本当に世の中って、他人のために骨を折る人って少ないんだもの。
人のためにひと肌脱ぐ前に、自分の事考えちゃう。(人が多い)

(不思議なことに、そしてそれを咎められることはない。
 なぜなら、みんな身に覚えがあるから…)

だから、それができる人を見てもすんなり
「いい人ねぇ~」ってならない。
「えっっ???なんか弱みでもあるの???」とか、
ひどい時には「何???この人変な人???」ってなっちゃう。

変なのォ~~~( ̄▽ ̄)/

でも、本当に " 強い " のは、
やっぱり " 弱くて優しいたくましい人 " だ。

なぜなら、" ずるくて卑怯な人 " の周りには、
同じくずるくて卑怯な人しか集まらない。

騙されたならその時に気付けてよかったと思うべきだ。

" 弱くて優しいたくましい人 " を見分けられる賢さも身につけなきゃね。
究極、信念と強くてたくましい心と体があれば、何もいらないかなぁ~~。

いや、" 優しいことは強いのよ " (宮城まり子さんが言ってたよ)

やっぱり賢くなることだわね・・・( ´,_ゝ`)…(´<_` )



好きな本 " ねにもつタイプ " 岸本佐知子さん

昨日の私の日記・・・、
今朝読んでびっくりした~(;゚Д゚)!
ビックリすること書いてある~~!!

うちのお父さんって、一体・・・( ̄ー ̄)。

多分、お金の話が嫌なんだな。
(お金だけじゃなく、子どもの進路のことも、家族のことも)
・・・めんどくさいんだな!!

・・・要するに、私と話すのがめんどくさいんだな( ̄▽ ̄)/・・・
(じゃ、私にお願い事なんかするんじゃないっての!!)

向き合わないっっっっ!!! ( というか、向き合えないッ!!)
(でも、職場では優秀職員!!)

今読んでいる本、
岸本佐知子さんの " ねにもつタイプ "
(岸本さんは翻訳家。翻訳した本もたくさんあるけど
ブルーな気持ちの時には、この一冊がおススメ! クスッと笑えて好き!)

たとえば、" 作法 vS バンドエイド"
[用意するもの]
人差し指の第一関節と第二関節の間の切り傷、それに巻いたバンドエイド

1. バンドエイドは濡れても絶対に取り替えず一週間ほどそのままにしておく。
2. 人差し指を「スリ」の形に曲げ、ゆっくりと鼻の下にあてがい、
  思う様その匂いを嗅ぐ。これを日に数十回繰り返す。
3. 入浴時にバンドエイドが指輪を外すようにスポット外れたら指のその部分が
  白くふやけて水玉模様になっている様を心ゆくまで鑑賞する。
4. 外れたバンドエイドを浴槽の縁に置き忘れる。

たとえば、" 裏五輪 " では、
"オリンピックが嫌いだ。朝から晩までオリンピックオリンピックと、
そのことばかりになるから嫌いだ。参加することに意義があると言いながら
メダルの数に固執するから嫌いだ。口では「ゲームを楽しみたいと思います。」
と言いつつ目が笑ってなくて嫌いだ。・・・・・・・閉会式と開会式だけ
ちょっと好きだ。あとは全部嫌いだ。・・・・・・・・・・・。"

ちょっとクスッとするつもりが、大爆笑 (*≧∀≦*)!!



吉田松陰の "松下村塾"

娘の卒業式で、校長先生の式辞に大分の咸宜園の話が出た。

幕末の私塾について調べた。
大阪の"適塾"、大分の"咸宜園"、そして萩の"松下村塾"だ。

その中でも松下村塾は規模も小さく、
門下生も少ない。(最大で30人程)
学費は無料で、実際に松蔭が講義をしていたのは
一年とちょっと。

なのに、この小さな町の小さな私塾から
幕末の志士と呼ばれる若い塾生がたくさん巣立ち、
明治の立役者となっていった。

吉田松陰って一体???

本には、小柄で人柄は穏やか
いつでもどこでも人のあるところでは教えを説き、
また、相手が誰であろうと習うところには教えを請う。
門下生を "諸友"と呼び、人に託す時でさえ"友"と呼んだ。

従来の学者肌に加えて、貧しい下級武士の生まれながら
父も兄も田畑を耕しながら孟子を諳んじ、その血を受け継いでいる。

萩の藩校 "明倫館"で講義をしたのはわずか11歳の時だったそうだ。

門下生が村塾にとどまることより、世の出て世のために働くことを喜んだ。
別れの時は決まって、手紙を渡して送ったのだそうだ。

手紙の内容は、その人との出会いから今までの思い出に加え、
本人の素晴らしいところと短所(大体、8:2くらいか?)
そして印象深いのは、どの人にも
"君はなかなか得難い人物であるよ" ということと、
"世の中になくてはならない人" ということと、
"必ず大成してくれると信じているよ" と書いてある。

うぅ~~~ん、真のリーダーだなぁ~

こんな松陰も、若い時はペリーの黒船に密航して国外脱出を図り、
捕らえられて、郷里に帰されたり…
(ちなみに同行した金子某は、この時獄死。)

犯罪者となった松陰を嫌って、子弟を村塾に通わせない人もたくさんいたが
家族は「あの子には学問しかないから」と講義の時間になると、
親類を集めて聴講したそうだ。

やがて門下生が家族に内緒で村塾に集まり始めると、
八畳だった教場を増築し、粗末ながらも食事を出したり宿泊させたりするようになった。

ペリーが密航してきた松陰と金子のことを
「あの二人の教養ある日本人は、新しい知識を得るために
死をも厭わずに国の掟を進んで破ろうと試みた。」と述懐している。

最後は幕府から危険人物とされて、処刑されてしまう。
享年 30歳。

全て学問好き、人好きが高じた結果のように思う。

世の中のためになるって、
どちらか一つが欠けててもダメなんだなぁ~~。

シンプルに生きる

またまた好きな本に出会ってしまった。

ドミニック・ローホーの "シンプルに生きる"

参考になることがたくさん書いてある。

"ものに振り回されない生き方"
"自分が主役になれる住まいづくり"
"ベーシックで上質なものにこだわる"
"自分らしいスタイルを貫く"

その他にも、お金や時間の管理、美容や食事や人づきあいまで・・・

なんだか自分の生き方に自信が持てて、
ちょっと安心~ (*゚▽゚*)

いつも人から「変わってるね。」「ユニークだね。」
って言われるたびにドキドキしていた。
(実は今もね。)

でも、それでいいんだ。
だって楽なんだもの・・・。

変わっていて当たり前だ。
だってあなたと私は違う人なんだもの。

なんにも困っていない。

出かけるときは最低限の荷物。
(次の場所へすぐ旅立てるように)
出かけるときは部屋を片付けてから。
(いつ死んでもいいように)
夜、寝るときに雨戸はしない。
(外の気配を感じられるように、いつ夜襲が来るかわからない)
人を滅多に信用しない。
(不必要な人間関係を持たない)
情けと茶は濃ゆ濃ゆと!!
(情けと茶は出し惜しみしない。)

いつも思うんだが、
私って前世は絶対、サムライ・・・!!








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歌うことが大好きな私です。
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